アイヌ語地名
十勝のアイヌ語地名を、地図で引く
幕別、札内、止若、白人。十勝の地名の多くは、アイヌ語の言葉から生まれました。133件の地名と177の説を、地図と一覧にしています。地名、アイヌ語、意味のどれでも探せます。
地図と一覧
印を押すと、その地名のアイヌ語と意味が出ます。下の欄に入れると、地図と一覧が同時に絞られます。町の名前のボタンで、町ごとにも見られます。
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幕別まくべつ町
幕別町 確かさ B(有力な推論がある)
- マクウンペッ mak-un-pet (マクンペッ とも)山の側(後ろ)にある川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.124
- マクンペッ(マㇰウンペッ)川岸から離れた奥の土地を流れる川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
もとの読みは「まくんべつ」。どの川を指したかは分かっていません。町は旧途別川説と市街を流れる沢の説を挙げ、山田秀三は本流から分かれて山側を回る流れの名とみています。
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止若やむわっか地区
幕別町 いまの名: 幕別市街・明野のあたり
- ヤㇺワッカピラ冷たい水が出る崖出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
猿別川の下流の東岸に、わき水の出る崖があったと伝えられます。幕別駅は1963年まで止若駅でした。
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白人ちろっと地区
幕別町 いまの名: 千住 確かさ B(有力な推論がある)
- チリオト cir-o-to (チロト とも)鳥が多い沼永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.80
- チリオット cir-ot-to (チロット とも)鳥がたくさんいる沼山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.80
- チロット〜チロトー鳥がたくさんいる沼(チㇼ・オッ・ト)出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
- チㇼ・ロㇰ・ト鳥が座る沼幕別町のアイヌの方の言い方(町による)の説。出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
いまの千住にあった沼の名です。白鳥が来る沼だったと言われます。沼はいま確かめられません。1944年に字の名が千住になりました。
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咾別いかんべつ地区
幕別町 いまの名: 相川
- イカウンペッ近道がある川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
曲がって流れていた川の岸が切れ、まっすぐ流れるようになった川を指す言い方です。イカンベツ川は、かつて十勝川から南へ流れて旧途別川や猿別川に入っていました。
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猿別さるべつ地区
幕別町 確かさ B(有力な推論がある)
- サラペッ sar-petヨシ原の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.55
- サㇻペッアシ(ヨシ)の川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
アシの生える湿原があったことによると考えられています。猿別川の名でもあり、上流の更別も同じ由来とされます。
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札内さつない地区
幕別町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- サッナイ sat-nay乾く川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.52
- サッナイ乾く川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
- サッテキナイやせる川幕別のアイヌの方の言い方(町による)の説。出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
日照りが続くと水が減り、砂利の河原が広がる札内川の様子から出た名とされます。
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別奴べっちゃろ地区
幕別町 いまの名: 札内
- ペッチャㇻ川の口(川の分かれ目)出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
十勝川が北の流れ(いまの本流)と南の流れ(いまのメン川)に分かれていた所の名です。札内の古い字の名です。
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メン川めんかわ川
幕別町
- メㇺわき水の池出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
- メンワッカわき水の池の水幕別のアイヌの方の言い方(町による)の説。出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
明治のころ、いまのメン川は十勝川の南の流れでした。十勝川との合流点には湯が自然にわき、1898年の大洪水で止まったと町は書いています。
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幌内沢ほろないざわ川
幕別町
- ポロナイ大きい川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
幕別町葬斎場(豊岡)の沢です。対になる言葉はポンナイ(小さい川)です。
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稲志別いなしべつ川
幕別町
- イナウウㇱペッイナウ(木幣)がたくさんある川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
- イナワシイナウを立てる(所)幕別町生まれのアイヌの方の言い方(町による)の説。出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
川の名は稲「士」別と書きます。川口に祭りの場があったのかもしれない、と町は書いています。
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途別とべつ川
幕別町 確かさ C(はっきりしない)
- トペッ to-pet沼の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.88
- トゥペッ tu-pet二つの川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.88
- ト・ペッ沼の川(ふつうに言われる説)出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
- トゥペッ二つの川町(幕別町出身のアイヌの方の呼び方と明治の地図の書き方から)の説。出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
川筋に沼らしい沼は見当たらず、どちらとも決まっていません。いまチロットの北を流れる途別川は、1929年から1933年の工事で付け替えられた流れです。
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古舞ふるまい地区
幕別町
- フㇽコ(ー)マㇷ゚、フㇽコオマペッ丘の上にある川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
台地の上を流れる古舞川(かつてのフルコマップ川)を指すと考えられています。
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恩根内おんねない川
幕別町 いまの名: 新和
- オンネナイ大きい(親の)川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
二つのうち大きい方をオンネと言います。地区の名は、のちに新和になりました。
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茂発谷もはちや川
幕別町 いまの名: 新和
- モアチャ意味は確かめられていない出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
- モアソロ意味は書かれていない幕別町生まれのアイヌの方の言い方(町による)の説。出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
「太蒲(ガマ)」の意味とされることがありますが、町はその意味を確認できないとしています。地区の名は、のちに新和になりました。
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似平いたいら地区
幕別町 いまの名: 美川・勢雄(勢雄はいま更別村)
- イタラタラキでこぼこな所?(はっきりしない)出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
語源ははっきりしません。土地によく見られた十勝坊主(地面の小さな盛り上がり)を指すと考える人もいます。美川の名は三河(愛知県)からの入植者にちなみます。
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糠内ぬかない地区
幕別町 確かさ C(はっきりしない)
- ヌカンナイ nukan-nay小石の川?永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.96
- ヌカンナイ細かい(小石の)川?出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
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忠類ちゅうるい地区
幕別町 確かさ B(有力な推論がある)
- チウルイトプイ ciw-ruy-topuy流れが激しい当縁川(の支流)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.78
- チウルイトープイ流れが激しい当縁川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
旧忠類村(いまは幕別町)。市街の近くを流れる川の名の後ろが略された名です。
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セオトープイ川せおとーぷいがわ川
幕別町
- セイオトープイ貝がある当縁川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
いまの上ヒチュウルイ川かとされます。更別村に移った勢雄の名にも「セイ(貝)オ(ある)」が入っています。
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チョマナイ山(丸山)ちょまないやま山
幕別町
- チホマイワ恐ろしい聖なる山出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
- チホマナイ恐ろしい川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
山の名は、南のふもとを流れていた小川の名から来たと考えられています。1894年に入植した人が、山への恐れから頂上に丸山神社を建てたと町は書いています。
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シキリブナイしきりぶない川
幕別町 いまの名: 東宝のあたり
- シケㇾペウンナイキハダの木がある川出典: 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)
忠類の東宝のあたりを流れていた川の名で、明治の地図や松浦武四郎の記録に似た名が残ります。
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帯広おびひろ市
帯広市 確かさ B(有力な推論がある)
- オペレペレケプ o-pere-perke-p川口がいくつにも分かれている川『北海道駅名の起源』(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.31
初めの音を取り、十勝平野の広さにちなんで「広」を付けたとされます。明治の区画図にも、帯広川の下流が何本にも分かれて流れる姿が描かれています。
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戸蔦別とったべつ川
帯広市 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- トッタペッ totta-pet箱(大きな編み袋)の川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.88
両岸が岩に囲まれ、箱のようになった所があったためという説も紹介されています。いまも函(はこ)の地形が多く見られるそうです。
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大正たいしょう地区
帯広市 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイヌ語ではない名昔の幸震(さつない)村の地。サッナイに「幸震」の字を当て、のちに「こうしん」と読むようになり、さらに大正村と改めた出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.73
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幸福こうふく地区
帯広市 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイヌ語ではない名幸震村の中で福井県の人が入植した土地なので、一字ずつ取った名出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.49
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音更おとふけ町
音更町 確かさ C(はっきりしない)
- オトプケ otop-ke髪の毛が生える(所)永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.30
意味ははっきりしていません。広い河原に柳が毛のように茂っていたからとする説明もありましたが、のちの版では疑わしいとされました。
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長流枝内おさるしない川
音更町 確かさ B(有力な推論がある)
- オサラウシナイ o-sar-us-nay (オサルシナイ とも)川口にヨシ原がある川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.27
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鎮錬ちんねる川
音更町 確かさ C(はっきりしない)
- チンレレケオマプ cin-rerke-oma-p獣の皮を干す枠の向こうにある川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.80
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パンケウレトイぱんけうれとい川
音更町 確かさ B(有力な推論がある)
- パンケウレトイ panke-ure-toy下流側の、赤土の川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.105
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ペンケウレトイぺんけうれとい川
音更町 確かさ B(有力な推論がある)
- ペンケウレトイ penke-ure-toy上流側の、赤土の川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.117
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パンケチンぱんけちん川
音更町 確かさ B(有力な推論がある)
- パンケチン panke-cin下流側の、獣の皮を枠に張って干す川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.105
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ペンケチンぺんけちん川
音更町 確かさ B(有力な推論がある)
- ペンケチン penke-cin上流側の、獣の皮を枠に張って干す川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.118
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士幌しほろ町
士幌町 確かさ C(はっきりしない)
- スポロ suporo滝のような急流松浦武四郎の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.61
- スオルペッ su-oru-pet鍋の川?永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.61
- スホロペッ su-horo-pet鍋を水につけた川山田秀三の補足の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.61
意味の分からない名とされます。鍋を水につけたまま逃げたという言い伝えによる説もあります。
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上士幌かみしほろ町
上士幌町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイヌ語ではない名1931年に士幌村から分かれたとき、川の上流にあるので士幌に「上」を付けた名出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.37
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ウペペサンケうぺぺさんけ山
上士幌町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- ウペペサンケヌプリ upepe-sanke-nupuri雪どけ水を出す山山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.17
この山の雪がとけるとき、川の水が大きく増えたためとされます。
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ナイタイないたい山
上士幌町 確かさ C(はっきりしない)
- ナイタユペ nay-ta-yupe川・?・チョウザメ永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.92
同じ形の名は各地にありますが、どれも意味がはっきりしません。
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糠平ぬかびら湖
上士幌町 確かさ B(有力な推論がある)
- ノカピラ noka-pira人の姿(形)のある崖『北海道駅名の起源』(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.97
その崖は、ダムでできた湖の中に沈んだといいます。
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幌加ほろか川
上士幌町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- ホロカナイ horka-nay後戻りする川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.120
さかのぼると、後戻りするようにウペペサンケ山の方へ上っていく川です。
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鹿追しかおい町
鹿追町 確かさ B(有力な推論がある)
- クテクウシイ kutek-us-i (クテクシ とも)鹿を捕る柵がある所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.58
鹿を柵に追い込んで捕る仕掛けのある所を、和語に訳した名です。
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然別しかりべつ湖
鹿追町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- シカリペッ si-kari-pet自分を回す(回っている)川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.58
この地方の大きな川がまっすぐ南へ流れる中で、然別川だけが大きく半円を描いて流れることから出た名とされます。
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瓜幕うりまく地区
鹿追町 確かさ C(はっきりしない)
- ウリマク uri-mak丘の後ろ(の方から来る川)永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.18
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新得しんとく町
新得町 確かさ B(有力な推論がある)
- シットク sittokひじ(山の突き出た所)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.69
- シントコ sintoko宝物を入れる漆器『新得町史』の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.69
ここで漆器が作られたからという説も根強い、と紹介されています。
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屈足くったり地区
新得町 確かさ B(有力な推論がある)
- クッタラウシイ kuttar-us-i (クッタルシ とも)イタドリが群がって生える所永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.44
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佐幌さほろ川
新得町 確かさ C(はっきりしない)
- サオロオペッ sa-or-o-pet (サオロペッ とも)前(平野の方)にある川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.53
山側の人から見れば、十勝平野や十勝川本流の方が「前」です。
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トムラウシとむらうし山
新得町 確かさ C(はっきりしない)
- トンラウシイ tonra-us-i (トンラウシ とも)トンラ(水草の一種)が生える川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.90
新得町では、ミズゴケのある川、湯の花のある川とも言われたと紹介されています。
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新内にいない地区
新得町 確かさ B(有力な推論がある)
- ニウンナイ ni-un-nay木がある川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.94
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ニペソツにぺそつ山
新得町 確かさ C(はっきりしない)
- ニペシオッ ni-pes-ot木がいつも流れ下る(川)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.96
- ニペシソソオッナイ nipes-soso-ot-nayシナノキの皮をいつもはぐ川出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.96
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パンケオタソイぱんけおたそい川
新得町 確かさ B(有力な推論がある)
- パンケオタスイ panke-ota-suy下流側の、砂の穴の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.105
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ペンケオタソイぺんけおたそい川
新得町 確かさ B(有力な推論がある)
- ペンケオタスイ penke-ota-suy上流側の、砂の穴の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.117
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パンケニコロぱんけにころ川
新得町 確かさ B(有力な推論がある)
- パンケニコロペッ panke-ni-kor-pet下流側の、木を持つ川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.106
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ペンケニコロぺんけにころ川
新得町 確かさ B(有力な推論がある)
- ペンケニコロペッ penke-ni-kor-pet上流側の、木を持つ川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.118
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ペンケナイぺんけない川
新得町 確かさ C(はっきりしない)
- ペンケナイ penke-nay上流側の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.118
対になる下流側の川が地形の上で見当たらない、と書かれています。
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清水しみず町
清水町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- ペケレペッ peker-pet澄んだ川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.62
きれいな川が流れていることから、その意味を訳して清水としたとされます。
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熊牛くまうし地区
清水町 確かさ B(有力な推論がある)
- クマウシイ kuma-us-i (クマウシ とも)物干し棚がたくさんある所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.45
クマは、二またの棒を2本立てて竿を渡し、魚などを干す棚のことです。
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羽帯はおび地区
清水町 確かさ B(有力な推論がある)
- ポンイオプ pon-i-o-p (ポニオプ とも)小さいヘビ(「それ」)が多くいる所永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.101
- ポネオプ pone-op骨の槍出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.101
ヘビの名を口にするのをはばかって「それ」と言った形とされます。
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人舞ひとまい地区
清水町 確かさ C(はっきりしない)
- ニトゥオマプ nitu-oma-p流木(寄り木)がある川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.108
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美蔓びまん地区
清水町 確かさ B(有力な推論がある)
- ピパウシ pipa-us-iカラス貝がたくさんいる所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.110
十勝川の北岸に、同じ名の川がいくつも並んでいました。初めはビバウシと呼んだらしいとされます。
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イワシマクシュベツいわしまくしゅべつ川
清水町 確かさ C(はっきりしない)
- イワスマケシペッ iwa-suma-kes-pet山の岩の下の川永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.13
- イワウスマクシペッ iwaw-suma-kus-pet硫黄の岩を通る川松浦武四郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.13
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芽室めむろ町
芽室町 確かさ B(有力な推論がある)
- メムオロペッ mem-oro-pet (メモロペッ とも)わき水の池から来る川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.129
メムは清水のわく小さな池のことです。続けて読むとメモロになり、芽室の字が当てられました。
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美生びせい地区
芽室町 確かさ B(有力な推論がある)
- ピパイロペッ pipa-iro-petカラス貝(沼貝)が多い川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.108
ピパイロに美生の字を当て、のちに読み方がビセイに変わりました。
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渋山しぶさん地区
芽室町 確かさ C(はっきりしない)
- スプ(キ)サラ sup(ki)-sarヨシの草原山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.60
よく分からなくなった名とされ、急流を表す形も考えられると書かれています。
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中札内なかさつない村
中札内村 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイヌ語ではない名札内川の中流にあるので付いた名。札内はアイヌ語のサッナイ(乾く川)から出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.92
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更別さらべつ村
更別村 確かさ B(有力な推論がある)
- サラペッ sar-petヨシ原の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.54
猿別川の上流なので、下流の猿別と区別するために更別と書いたのではないか、とされます。
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サッチャルベツさっちゃるべつ川
更別村 確かさ C(はっきりしない)
- サッチャラペッ sat-car-pet乾いた口の川山田秀三の補足の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.52
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大樹たいき町
大樹町 確かさ C(はっきりしない)
- タイキウシイ tayki-us-i (タイキウシ とも)ノミが多い所永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.73
帯広と広尾を結ぶ道の休み場・泊まり場だった所で、旅人がノミに困ったからの名か、とされます。
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生花苗おいかまない湖
大樹町 確かさ B(有力な推論がある)
- オイカオマイ oika-oma-i(波が)越えて入る(沼)上原熊次郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.21
砂で口がふさがった海辺の沼に、しけのとき波が越えて打ち込んだことから、とされます。生花(せいか)の地名もここから出ています。
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当縁とうべり川
大樹町 確かさ C(はっきりしない)
- トプイ to-puy沼の穴上原熊次郎・永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.85
- トプイ to-puy沼の口松浦武四郎の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.85
- トプイ to-puy沼のエゾノリュウキンカ出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.85
- トプチ to-puci沼のその口山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.85
古くはトープイと呼ばれ、当縁の字が当てられて「とうべり」と読むようになったとされます。
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ヌビナイぬびない川
大樹町 確かさ C(はっきりしない)
- ヌピナイ nupi-nayその野原の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.97
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ホロカヤントウほろかやんとう湖
大樹町 確かさ B(有力な推論がある)
- ホロカヤント horka-yan-to後戻りして揚がる沼山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.120
砂浜が切れると海水が入り、沼の奥まで波が及ぶことからとされます。
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芽武めむ地区
大樹町 確かさ B(有力な推論がある)
- メム memわき水の小さな池山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.129
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歴舟れきふね川
大樹町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- ペルプネイ pe-rupne-i水が大きい(川)永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.142
南風が吹くと急に水かさが増す川とされます。「へるふね」と読まれていたのが、のちに「れきふね」になりました。
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広尾ひろお町
広尾町 確かさ C(はっきりしない)
- ピリオロ pir-or (ピロロ とも)(山の)蔭の所上原熊次郎・永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.112
- ピオロ pi-or小石の所松浦武四郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.112
- ピルイペッ piruy-pet砥石の川永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.112
説が分かれ、どれとも決められていません。
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音調津おしらべつ地区
広尾町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- オシララウンペッ o-sirar-un-pet (オシラルンペッ とも)川口に岩がある川永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.28
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豊似とよに地区
広尾町 確かさ C(はっきりしない)
- トイオイ toy-o-i (トヨイ とも)(食べられる)土がある所松浦武四郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.91
- トイウンイ toy-un-i (トユニ とも)土がある所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.91
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野塚のづか地区
広尾町 確かさ B(有力な推論がある)
- ヌプカペッ nupka-pet野原の川永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.100
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美幌びほろ地区
広尾町 確かさ B(有力な推論がある)
- ピポオロ pi-po-or (ピポロ とも)小石の所上原熊次郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.110
- ピポロ pi-poro大きな岩?永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.110
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茂寄もより地区
広尾町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- モイオロ moy-or (モヨロ とも)入り江の所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.132
広尾の岬の北がゆるい入り江になっていて、そこがモヨロと呼ばれました。
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楽古らっこ川
広尾町 確かさ B(有力な推論がある)
- ラッコ rakkoラッコ松浦武四郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.139
ラッコが流れ着いたことによるとされますが、ここまでラッコが来たかは疑問ともされています。
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ルベシベツるべしべつ地区
広尾町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- ルペシペッ ru-pes-pet道が下る川(峠道の川)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.141
海の崖を上り下りする難所で、寛政年間(1789〜1801年)に近藤重蔵が川ぞいに道を開いたことで知られます。
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池田いけだ町
池田町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイヌ語ではない名1896年に開拓の農場を開いた池田侯爵にちなむ和名出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.9
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姉別あねべつ地区
池田町 確かさ B(有力な推論がある)
- アネペッ ane-pet細い川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.6
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様舞さままい地区
池田町 確かさ C(はっきりしない)
- サモオマイ samo-oma-i和人がいる所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.54
- サモオマナイ samo-oma-nay和人が住む沢『池田町史』の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.54
和人が住みついたのは1896年より後で、この点に疑問が残るとされています。
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高島たかしま地区
池田町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイヌ語ではない名高島嘉右衛門の農場の中に駅を置いたので、その姓を取った名出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.73
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千代田ちよだ地区
池田町 確かさ C(はっきりしない)
- チエオタ ci-e-otaわたしたちが食べる砂浜永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.79
『池田町史』は、町でいちばん大きなコタンがあった所で、川向こうの幕別町明野も含む呼び名だったと書いています。語法には疑問があるともされます。
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十日とうか地区
池田町 確かさ C(はっきりしない)
- トカ to-ka沼の上永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.84
- トカ to-ka沼の岸山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.84
『池田町史』は、利別川が曲がって流れていたころ、川の南にクンネトーという沼があったと書いています。
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利別としべつ川
池田町 確かさ C(はっきりしない)
- トゥシペッ tus-pet縄の川松浦武四郎の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.87
- トゥシペッ tus-petヘビの川(縄の川)永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.87
十勝と釧路の境の川で、十勝の人が河口に縄を張って釧路の人を通さなかったという話が伝わります。ヘビがいたのか、川が曲がっていたのかは、はっきりしません。
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信取のぶとり地区
池田町 確かさ B(有力な推論がある)
- ヌプウトゥル nup-utur (ヌプトゥル とも)野の間山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.101
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豊頃とよころ町
豊頃町 確かさ C(はっきりしない)
- トプヨカオロ意味は分からない永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.90
- トエコロフキがたくさん?『北海道駅名の起源』昭和22年版(のちの版は「?」)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.90
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安骨あんこつ地区
豊頃町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- チャシコッ casi-kot砦(チャシ)の跡山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.8
チャシコッに安骨の字を当て、のちに音読みになったとされます。安骨チャシ跡が残っています。
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牛首別うししゅべつ地区
豊頃町 確かさ B(有力な推論がある)
- ウシシペッ usis-petひづめ(鹿の足あと)の川永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.14
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大津おおつ地区
豊頃町 確かさ C(はっきりしない)
- オホウッナイ oho-utnay深い枝川上原熊次郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.22
- オオホッナイ oohot-nay深い?川永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.22
もとは十勝川の分かれた流れでした。1963年の河口の工事で大津川が十勝川になり、もとの十勝川は浦幌十勝川になりました。
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背負せおい地区
豊頃町 確かさ B(有力な推論がある)
- セイオイ sey-o-i (セヨイ とも)貝殻がたくさんある所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.70
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旅来たびこらい地区
豊頃町 確かさ C(はっきりしない)
- タプコプライ tapkop-ray戦いで死んだ小山永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.75
戦いの場だったという説ですが、語の意味には疑問があり、川の名が略された形かとも書かれています。
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長節ちょうぶし湖
豊頃町 確かさ B(有力な推論がある)
- チオプシイ ci-o-pus-i (チオプシ とも)ひとりでに破れる(沼)上原熊次郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.79
沼の口が砂でふさがり、水がたまると自然に破れて流れ出す沼だったことから、とされます。
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十弗とうふつ地区
豊頃町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- トプッ to-put沼の口山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.85
昔、川口の西に沼があり、川と一緒に十勝川へ注いでいたことからとされます。
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農野牛のやうし地区
豊頃町 確かさ B(有力な推論がある)
- ノヤウシイ noya-us-i (ノヤウシ とも)ヨモギが多い所永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.101
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茂岩もいわ地区
豊頃町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- モイワ mo-iwa小さい山山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.130
各地のモイワは目立つ小山で、霊山のような所だったらしいとされます。
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湧洞ゆうどう湖
豊頃町 確かさ B(有力な推論がある)
- ユト yu-to温泉の沼上原熊次郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.136
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礼作別れいさくべつ地区
豊頃町 確かさ B(有力な推論がある)
- レサクペッ re-sak-pet名前の無い川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.142
明治の測量で名の無い小川の名を尋ねると「名の無い川」と答え、それがそのまま川の名になったとされます。
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本別ほんべつ町
本別町 確かさ B(有力な推論がある)
- ポンペッ pon-pet小さい川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.123
それなりの川ですが、対岸の美里別などと比べて小さい川と呼んだものか、とされます。
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押帯おしょっぷ地区
本別町 確かさ C(はっきりしない)
- オスウォプ o-suwop川口の箱(のような所)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.27
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仙美里せんびり地区
本別町 確かさ C(はっきりしない)
- センピリ senpir蔭山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.71
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美蘭別びらんべつ地区
本別町 確かさ B(有力な推論がある)
- ピラウンペッ pira-un-pet (ピランペッ とも)崖がある川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.111
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美里別びりべつ地区
本別町 確かさ C(はっきりしない)
- ピリカアンペ pirka-an-pe美しい水永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.111
- ピリペ pir-pe渦を巻く水出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.111
- ピリペッ pir-pet渦の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.111
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勇足ゆうたり地区
本別町 確かさ B(有力な推論がある)
- エサンピタラ e-san-pitar頭が前に出ている川原永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.136
利別川が大きく曲がる所に突き出た川原の名で、読みにくいので音読みの「ゆうたり」になったとされます。
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足寄あしょろ町
足寄町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- エソロペッ esoro-pet沿って下る川『北海道駅名の起源』の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.4
釧路の方から阿寒を越え、この川に沿って十勝や北見へ出たためとされます。
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愛冠あいかっぷ地区
足寄町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイカプ aykap(矢が)届かない山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.1
矢を放っても届かなかった大きな崖、という昔話が残ります。『足寄町史』はアイカプ・ピラ(矢が届かない崖)としています。
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稲牛いなうし地区
足寄町 確かさ B(有力な推論がある)
- イナウウシイ inaw-us-i (イナウウシ とも)イナウ(木幣)がある所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.11
- イナウウシナイ inaw-us-nayイナウ(木幣)がある川更科源蔵の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.11
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大誉地およち地区
足寄町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- オイオッイ o-i-ot-i川のそばにヘビが多い所『北海道駅名の起源』の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.32
- オイオチ o-i-oci川口に「それ」(ヘビか熊)が多くいる川山田秀三の補足の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.32
『足寄町史』も、マムシが多い所から出た名とし、明治の測量隊もマムシに悩まされたと書いています。
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カネランかねらん山
足寄町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- アイヌ語ではない名昔、陸別にいたアイヌの首長カネランの名を取り、近年になって付けた峠の名出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.35
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カムイロキかむいろき山
足寄町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- カムイロクイ kamuy-rok-i (カムイロキ とも)神が座る所(熊が冬ごもりする所)永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.38
- カムイロクイ kamuy-rok-i (カムイロキ とも)神が座る所(霊場の山)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.38
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喜登牛きとうし地区
足寄町 確かさ B(有力な推論がある)
- キトウシ kito-usギョウジャニンニクが群がって生える山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.41
- キトウシイ kito-us-iギョウジャニンニクの多い所『足寄町史』の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.41
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クマネシリくまねしり山
足寄町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- クマネシリ kuma-ne-sir物干し棚のような山山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.45
『足寄町史』は、連なる山々を指す名としています。
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塩幌しおほろ地区
足寄町 確かさ C(はっきりしない)
- スッポロ sut-poroすそが広がる沢『北海道駅名の起源』の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.58
- スウオプポロ suwop-poro川底に深くえぐれた所のある川山田秀三の補足の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.58
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パンケトブシぱんけとぶし川
足寄町 確かさ B(有力な推論がある)
- パンケトプウシナイ panke-top-us-nay (パンケトプシナイ とも)下流側の、竹(ササ)が群がって生える川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.105
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ペンケトブシぺんけとぶし川
足寄町 確かさ B(有力な推論がある)
- ペンケトプウシナイ penke-top-us-nay (ペンケトプシナイ とも)上流側の、竹(ササ)が群がって生える川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.118
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芽登めとう地区
足寄町 確かさ B(有力な推論がある)
- メトッ metot奥山山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.129
- メトッペッ metot-pet山奥の川『足寄町史』の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.129
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茂足寄もあしょろ地区
足寄町 確かさ A(ほぼ特定してよい)
- モアソロ mo-asoro小さい足寄川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.130
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螺湾らわん地区
足寄町 確かさ C(はっきりしない)
- ラウアン raw-an (ラワン とも)深み(低い所)がある山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.139
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陸別りくべつ町
陸別町 確かさ B(有力な推論がある)
- リクンペッ ri-kun-pet高く危ない川?永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.140
- リクウンペッ rik-un-pet (リクンペッ とも)高い所にある川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.140
太平洋側とオホーツク海側を分ける高い山なみの間を流れる川です。
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薫別くんべつ地区
陸別町 確かさ C(はっきりしない)
- クンネペッ kunne-pet黒い川永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.47
- クウンペッ ku-un-pet仕掛け弓のある川更科源蔵の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.47
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斗満とまむ地区
陸別町 確かさ B(有力な推論がある)
- トマム tomam湿地永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.89
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取布朱とりぷしゅ川
陸別町 確かさ B(有力な推論がある)
- トゥレプウシリクンペッ turep-us-rikunpetオオウバユリが群がって生える、陸別川(の支流)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.91
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止若内やむわっかない地区
陸別町 確かさ B(有力な推論がある)
- ヤムワッカナイ yam-wakka-nay冷たい水の川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.135
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浦幌うらほろ町
浦幌町 確かさ C(はっきりしない)
- オラプオロ orap-oro (オラポロ とも)ヤマシャクヤク?の多い所永田方正(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.18
- ウララポロ urar-poro霧が多い山田秀三の補足の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.18
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愛牛あいうし地区
浦幌町 確かさ B(有力な推論がある)
- アイウシニウシイ ayusni-us-i (アユシニウシ とも)センノキが群がって生える所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.1
浦幌町郷土博物館の報告も同じ説を採っています。
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厚内あつない地区
浦幌町 確かさ C(はっきりしない)
- アプナイ ap-nay釣り針の川秦檍麿・松浦武四郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.4
昔はアプナイの音だったようだが、なぜ釣り針の川なのかは分からない、とされます。
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ウツナイうつない川
浦幌町 確かさ C(はっきりしない)
- ウッナイ ut-nayあばら骨の川(枝川)山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.16
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川流布かわるっぷ地区
浦幌町 確かさ C(はっきりしない)
- カパラフプ kapar-hup平たいトドマツ山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.39
- カパルプ kapar-u-p平たい岩にある(川)?山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.39
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貴老路きろろ地区
浦幌町 確かさ B(有力な推論がある)
- キロル kiroru道山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.42
ここから山を越えると本別の市街にすぐ出られ、昔から道があったためか、とされます。
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静内しずない地区
浦幌町 確かさ C(はっきりしない)
- シットゥネイ sittuney二つの山の間?永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.59
- スッナイ sut-nay山のすその川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.59
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下頃辺したころべ地区
浦幌町 確かさ C(はっきりしない)
- シタコロペ sita-kor-pe犬を産んだ所?永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.60
- シタッコロペ sitat-kor-peダケカンバ(マカンバ)の木のある川山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.60
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常室つねむろ地区
浦幌町 確かさ B(有力な推論がある)
- トコムオロ tokom-or (トコモロ とも)ぽこんと盛り上がった山の所山田秀三の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.81
トコモロに常室の字を当てたが読みにくく、「つねむろ」と呼ばれるようになったとされます。
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十勝とかちその他
十勝 確かさ C(はっきりしない)
- トカプウシイ tokap-us-i (トカプウシ とも)乳房がある所秦檍麿(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.86
- トカプウシイ tokap-us-i(川口が二つに分かれ)乳が出るように流れが絶えない所松浦武四郎の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.86
- トカ(オ)プチ to-ka(-o)-p-ci沼のほとりが枯れる所上原熊次郎(山田秀三の補足つき)の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.86
- トゥカプチ tukapci幽霊?永田方正の説。出典: 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂) p.86
十勝川・十勝地方の名です。説が多く決まっていません。山田秀三は、トカプチは十勝の人が誇りを持って呼んだ名で、幽霊の意味ではなかろうとしています。
見つかりませんでした。別のことばで試してください。
地名の由来は、資料に書かれた説です。説が分かれるときは並べて載せ、どれが正しいとは決めていません。意味の文は、資料の文を写さず短く言い換えています。カナとローマ字は資料の表記のままです。
「確かさ」は北海道のリストの区分です(A ほぼ特定してよい、B 有力な推論がある、C はっきりしない)。
地図の印は、町や字の代表の点(国土地理院の地名検索)と、川・山・湖の代表の点(OpenStreetMap)です。地名が生まれた場所そのものではありません。4件は位置が取れず、一覧だけに載せています。
幕別町の地名は、町の「アイヌ語に由来する幕別町の地名」も合わせて載せています。
出典
- 北海道 環境生活部『アイヌ語地名リスト』(2001年作成、2007年2月に市町村名を改訂)(北海道の画面は2026年10月時点で開けないため、ウェブアーカイブの写しへ)
- 幕別町「アイヌ語に由来する幕別町の地名」(2025年3月6日更新)